BABY AT HOME
(幼児位置通知アプリ)
概要 GDG京都さんが主催された、
Global Android Dev Camp Kyoto 2014
Android Wear Hackathon にて、 私達のチームが作成したアプリ
(モック)
です。
日時:
2014/9/13 (土)
9:30
-
10:00
受付
10:00
-
11:00
挨拶&GDG信州中継
11:00
-
17:00
Hackathon
17:00
-
17:30
発表
会場:
KRP1号館4F C会議室
主催:
GDG京都
後援:
京都リサーチパーク株式会社
コンセプト お子さんのいるチーム・メンバーの方から、「小さい子供がいるのですが、目を離せなくて大変です。」
…という問題提起により、Android Wearを使って家の中(Bluetoothの到達する範囲)で、 安全なところに居るか/危険なところ
(ベランダや階段など)
に近づいていないかを 手元で確認できないかチャレンジしてみました。
設計&実装&デザイン(紆余曲折) デザイン系は、デザイナの方たちが手早くイメージ画像やアニメーション画像
(でもアニメーション・アイコンを作る時間がありませんでした(謝))
まで作られ、 残りの時間で、プレゼン資料の作成にとりかかってくださいましたが…
設計&実装系は、はじめに「Bluetoothが届かなくなったら通知すれば?」という視点から、 Android Wearサンプルアプリの「FindMyPhone」を参考にしよう
(サンプル実装の解析着手)
としましたが…
「iBeaconを使えば、子供の位置も細かく判断可能だよ。」という御託宣により、 Android Wearから iBeacon が検出可能なのかの調査に移り…
「Chrome拡張を使えば、サーバサイドからスマートフォンへの通知が可能」との助言で、 サーバサイド側の実装方針が追加され…
どんどんチャレンジ要素が増え、時間内に間に合いませんでした。
発表 発表は、プレゼン資料を使って綺麗に行えましたが、
アプリは、結果的にイメージモックとして発表することになりました。
(Android WearからiBeaconの検出実装はできましたが、 位置の特定やサーバとの連携まで手が回らなかったため)
反省 Android WearからiBeaconの検出には、Githubにあったライブラリ
amyu/ibeacon_no_library
を利用しましたが、 その作者さんのブログ、
iBeacon のせいで Android がまた壊れた! (2014/08/19)
を確認して、 実装におじけついたこと
(利用条件によりBluetoothフレームワークで内部不整合が生じ、ハードウェアリセットが必要になるようです)
は確かでした。
後の祭りですが、Android Wear⇔スマートフォンの通知は、MessageAPIを使えば良かったと思います。
(反省のため、後日、MessageAPIを利用するサンプルも作ってみました。)
まとめ アプリの実装は、間に合いませんでしたが、
私達のチームは、Android Wear開発者1名、デザイナ1名、Web系技術者3名という総合力に優れた(ダイバーシティ?にあふれた)チームだったと思います。
更に私達のチームは、女性4人と男性1人という構成だったのも特徴的と思います。
(たいていのテック系ハッカソンでは、男性:女性の比率が10:1となるのも珍しくないと思います。)
このような事例
(女性が少数者でない!)
もありますので、興味のある女性の方は、ハッカソンに御参加ください。
追伸:
GDG京都さんには、女子部もあります。
BabyAtHome.zip
… BABY AT HOME プロジェクト
(モック)
Search_iBeacon.zip
… Android WearからiBeaconを検出するサンプル
(ハードリセットが必要になる可能性あり)
MyMessageApi.zip
… Wear⇔Mobileメッセージ送受信サンプル
(MessageAPI利用サンプル)
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